モニタリングシステムコントローラ
ネットワーク型計測システム/モニタリングシステムコントローラ MD-111
モニタリングシステムは、ネットワーク型計測システムTML-NETを活用した測定システムです。コントローラとネットワークモジュールおよびTML-NET対応型変換器により構成されます。コントローラは、指定された測定間隔で、ネットワークモジュール及びTML-NET対応型変換器をコントロールし、測定データをSDカードに記録します。計器収納箱やキャビネットへの設置に適した形状で、接点入出力及びメール変換器用のインターフェースを搭載し、比較的小規模な防災システムの構築に最適です。
- 特長
- スリープインターバルによる自動測定、DC駆動
- 小型・軽量でDINレールに取り付け可能
- ネットワーク型計測システムTML-NETにより容易に測定点数を拡張
- メール変換器との接続により、遠隔地からのデータ管理が容易
- SDカードによる測定データの記録
- 接点入力による雨量計のパルスをカウント・記録
- 接点出力による警報出力
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仕様
型名 MD-111 測定対象 ネットワーク・モジュール
接点入力によるパルス接続台数 低消費型モジュール 100台 従来型モジュール 20台(接続距離150m以下) 総延長距離 低消費型モジュール 1km以内 従来型モジュール 1km以内 (10台以下) 接続ケーブル 専用2心シールドケーブル 2-1.25L1 測定点数 100点 機能 インターバル測定、モニタ 測定モード シンプルメジャーモード TML-NET設定機能 ネットワークモジュールのチャンネル番号設定
(1台接続時のみ)インターバルタイマ
(時間間隔)1、2、5、10、15、20、30分、1、2、3、4、6、12、24時間
(測定開始時刻の指定が可能)メモリカード SDメモリカード(当社指定) 接点入力 1点:無電圧接点、オープンコレクタ信号 接点出力 1点:相対値、上下限値 外形寸法 95 (W)×30 (H)×100 (D)mm 質量 約200g 定格電源電圧 DC9~18V
システムブロック図