軌道検測データ収録装置

軌道検測データ収録装置

列車軌道状態の検測を行うためのデータ収録装置です。各センサにより収集した軌道狂いデータをデジタル化し、地点情報とともにメモリカードに収録します。収録したデータはパソコン処理を行い、少ない労力で軌道保守資料など多くのデータ解析・資料作成ができます。

特長
  • 連続500kmの検測データ収録可能(標準)
  • 高速走行(140km/h)での計測が可能※1
  • 軌道検測と同時に動揺計測も可能
  • 各種地点情報の入力に対応
  • レール継目検出器対応

 

※1 入力点数、検測距離間隔などの条件によります。詳細についてはお問合せください。

  • 仕様

    アナログ入力

    15点 MAX
    軌道狂い、動揺、波状磨耗
    リアクションプレート

    デジタル入力 10点(継目、反射板、ATS)
    A/D変換器 16ビット
    全点同時サンプルホールド
    表示 6.4インチカラーLCD(バックライト付き)
    設定内容 開始キロ程、線名・線別
  • 解析ソフトウェア

    マスターファイル作成・補正

    構造物、距離補正

    データ解析

    P値管理表、軌道狂い一覧表、目標値超過箇所表

    バックアップ作成


    ※解析ソフトウェアの詳細についてはお問合せください。

システムブロック図